飯岡石はいつつくられたか ②最古期と古期の飯岡石
▼図1 最古期と古期の飯岡石形成のイメージ
最古期の飯岡石は陸上の風化浸食によって形成されたと
考えられるが、下末吉海進時にこの浸食面(地表面)は失われた。
そして下末吉海進時の波浪浸食面上に、最古期と古期の
飯岡石が残留物として堆積した。
▼図2 現在の波浪浸食面と残留物
縄文海進以降、海食が進行し、飯岡石が形成された。
下末吉海進時にもこのような光景が広がっていたと考えられる。
▼図3 観察場所
飯岡石のもとになった層状コンクリーションは図のような範囲に
分布する。層準としては、小浜層中のテフラOb4~Ob6に
相当する。最古期と古期の飯岡石は磯見川以東に多く、西側
には少ない。
▼図4 A地点-1
▼図5 A地点-2
▼図6 A地点-3
礫はよく円磨され、穿孔貝の生痕がある。一部破断している。
▼図7 A地点-4
▼図8 A地点-5 崖直下の転石(上下逆)
▼図9 B地点-1
▼図10 B地点-2
▼図11 B地点-3
▼図12 B地点-4
▼図13 B地点-5
▼図14 B地点-6
▼図15 B地点-7 穿孔貝
▼図16 B地点-8 風化変質層の厚い礫
最古期の飯岡石の可能性がある(?)。
▼図17 B地点-9 非常に風化が進んでいる。
▼図18 B地点-10 犬吠層群の風化礫
下末吉海進時に形成された犬吠層群の泥岩礫が、飯岡石と
同じように残留物として堆積した。風化が進んでいて非常に
もろい。
▼図19 C地点-1 ここでは崩落が頻発する。
▼図20 C地点-2
▼図21 C地点-3
▼図22 C地点-4
▼図23 C地点-5
▼図1 最古期と古期の飯岡石形成のイメージ
最古期の飯岡石は陸上の風化浸食によって形成されたと
考えられるが、下末吉海進時にこの浸食面(地表面)は失われた。
そして下末吉海進時の波浪浸食面上に、最古期と古期の
飯岡石が残留物として堆積した。
▼図2 現在の波浪浸食面と残留物
縄文海進以降、海食が進行し、飯岡石が形成された。
下末吉海進時にもこのような光景が広がっていたと考えられる。
▼図3 観察場所
飯岡石のもとになった層状コンクリーションは図のような範囲に
分布する。層準としては、小浜層中のテフラOb4~Ob6に
相当する。最古期と古期の飯岡石は磯見川以東に多く、西側
には少ない。
▼図4 A地点-1
▼図5 A地点-2
▼図6 A地点-3
礫はよく円磨され、穿孔貝の生痕がある。一部破断している。
▼図7 A地点-4
▼図8 A地点-5 崖直下の転石(上下逆)
▼図9 B地点-1
▼図10 B地点-2
▼図11 B地点-3
▼図12 B地点-4
▼図13 B地点-5
▼図14 B地点-6
▼図15 B地点-7 穿孔貝
▼図16 B地点-8 風化変質層の厚い礫
最古期の飯岡石の可能性がある(?)。
▼図17 B地点-9 非常に風化が進んでいる。
▼図18 B地点-10 犬吠層群の風化礫
下末吉海進時に形成された犬吠層群の泥岩礫が、飯岡石と
同じように残留物として堆積した。風化が進んでいて非常に
もろい。
▼図19 C地点-1 ここでは崩落が頻発する。
▼図20 C地点-2
▼図21 C地点-3
▼図22 C地点-4
▼図23 C地点-5