自然環境
◆ 蛇園訪問記②湧水について
▼図1 香取層と犬吠層群の不整合面の高度変化
「岡崎(2019) 第四紀学会講演資料」をもとに作成
不整合面は北東へ傾斜する。蛇園付近の変化の割合は、
水平距離約1kmに対し1mの変化(1/1000)である。
また、この図に示されていないが、台地面も北東へ傾斜する。
数字は等高線の高度(m)
▼図2 蛇園付近の拡大
不整合面の等高線は崖とやや斜交しているので、適度な湧水があって、
崖面は湿っている。もし、両者が平行なら湧水はないので、蛇園の景観も
かなり違っていたかも知れない。
傾斜は水平距離約1kmに対し1m(1/1000)
▼図3 A-1 湧水1
▼図4 A-1 上部の拡大
不整合面上から湧水がある。
▼図5 A-2 湧水2
湧水が泥岩(半固結)を浸食して、溝をつくっている。
湧水量は蛇園南西面より少し多い。
▼図6 A-3 不整合面付近の観察
ここでは水流はないが、全体として水分が多い。
▼図7 A-3 不整合面付近の拡大
▼図8 A-4 水源の横穴
▼図9 A-4 横穴拡大
泥岩は不透水性だが、透水性のある火山灰からの湧水を貯めて
利用しているようである。
横穴1 横穴2
▼図10 B-1 台地上部の緩斜面
香取層は崩落しやすいので、緩斜面をつくる。
▼図11 地下水分布の想像図
地下水位の資料はないのでこの図は想像図であり、表現を
誇張してある。
▼図12 湧水の利用
蛇園出清水地区では崖錐斜面を棚田として利用し、水源は崖上部からの
湧水であった、
▼図13 利根川沿いの湧水の利用(銚子市長塚町)
犬吠層群の泥岩に横穴が掘られ、水源として利用されている。
▼図14 崖面の観察
利根川沿いは地下水流動の「最下流部」だが、複雑に入る谷津に遮断され、
水量は少ない。
▼図1 香取層と犬吠層群の不整合面の高度変化
「岡崎(2019) 第四紀学会講演資料」をもとに作成
不整合面は北東へ傾斜する。蛇園付近の変化の割合は、
水平距離約1kmに対し1mの変化(1/1000)である。
また、この図に示されていないが、台地面も北東へ傾斜する。
数字は等高線の高度(m)
▼図2 蛇園付近の拡大
不整合面の等高線は崖とやや斜交しているので、適度な湧水があって、
崖面は湿っている。もし、両者が平行なら湧水はないので、蛇園の景観も
かなり違っていたかも知れない。
傾斜は水平距離約1kmに対し1m(1/1000)
▼図3 A-1 湧水1
▼図4 A-1 上部の拡大
不整合面上から湧水がある。
▼図5 A-2 湧水2
湧水が泥岩(半固結)を浸食して、溝をつくっている。
湧水量は蛇園南西面より少し多い。
▼図6 A-3 不整合面付近の観察
ここでは水流はないが、全体として水分が多い。
▼図7 A-3 不整合面付近の拡大
▼図8 A-4 水源の横穴
▼図9 A-4 横穴拡大
泥岩は不透水性だが、透水性のある火山灰からの湧水を貯めて
利用しているようである。
横穴1 横穴2
▼図10 B-1 台地上部の緩斜面
香取層は崩落しやすいので、緩斜面をつくる。
▼図11 地下水分布の想像図
地下水位の資料はないのでこの図は想像図であり、表現を
誇張してある。
▼図12 湧水の利用
蛇園出清水地区では崖錐斜面を棚田として利用し、水源は崖上部からの
湧水であった、
▼図13 利根川沿いの湧水の利用(銚子市長塚町)
犬吠層群の泥岩に横穴が掘られ、水源として利用されている。
▼図14 崖面の観察
利根川沿いは地下水流動の「最下流部」だが、複雑に入る谷津に遮断され、
水量は少ない。
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