香取層の崩落と崖錐の形成 ②湧水と崖錐

図1 形成された崖錐
スライド1

図2 崖錐の東斜面1
 湧水による小さな泥流が模様を作っている、
スライド2

図3 崖錐の東斜面2
スライド3

図4 崖錐正面
 斜面の中央に湧水によるガリーがある。
スライド4

図5 湧水による泥流
スライド5

図6 ガリー上部
 湧水によってガリーは次第に大きくなっている。
6A

図7 不整合付近の湧水(東からの観察)
スライド7

図8 不整合付近の湧水(西からの観察)
スライド8

図9 不整合面上の湧水
 香取層基部は淘汰された中粒砂で透水性があり、地下水がしみ出てくる。
スライド10

図10 崖錐の変化
 湧水による浸食で崖錐が次第に低くなっている。
スライド11

13A

図11 今回の崩落の特徴
  崖面に垂直なクラックに沿って香取層が崩落した。同時に斜面の
 表土もずり落ちた。
  また、崩落の一週間前には降雨があり、表土が水分を含んでいたので、
 滑りやすかった可能性もある。
14c
 
図12 香取層の崩落(観察地点の約200m西)
15

図13 香取層の崩落(拡大)
 上部のクラックが崩落に関係している。
16