◆ 蛇園訪問記①崖面の更新
▼図1 観察場所の位置
▼図2 蛇園 出清水
蛇園は、昔は「へびそね」と呼ばれて おり 、砂丘や砂堤などの微高地を
表す地名である。
▼図3 旭市指定天然記念物の説明
▼図4
崖面は傾斜70度前後で、かなり急傾斜である。崖の構成岩石は
犬吠層群の半固結泥岩で、植物は根を深く伸ばせず、崖表面で
浅く根を張っている。そのため、降雨を伴う荒天時にはしばしば表層の
崩落が発生して植生が失われ、崖の更新がおこる。
このような崩落は、薄皮が剥がれ落ちるようなイメージなので、以下では
「剥離崩落」と呼ぶ。
下の写真の右側では崖面が草付きであるが、奥の方は樹木が成長しており、
剥離崩落がかなり前に発生したことを示す。
▼図5 側方からの観察
上部からの湧水により、崖面は湿っている。
▼図6 崖面の更新
▼図7 湧水の例1
崖上部からしみだす出すような湧水があり、所々に水量の多い箇所がある。
▼図8 湧水の例1(拡大)
白糸の滝のように湧水が出ている。
▼図9 湧水の例2
▼図10 湧水の例2(拡大)
木の根元から水がしたたり落ちている。
▼図11 崖下の排水路
▼図12 剥離崩落の例
▼図13 排水路の管理
崩落により排水路が埋まるので、常に維持管理が必要。
▼図14 昨年の台風による剥離崩落の跡
▼図15 火山灰
▼図16 軽石
▼図17 生痕化石
▼図18 貝化石
▼図19 他地区との比較(旭市飯岡 蛇園から3.5Km南東の崖)
昨年の台風の影響で、崩落が発生した
▼図20 崖面の観察
蛇園より成長した樹木が崩落しているので、崖面の更新は頻繁ではない。
この理由として、斜面の傾斜が緩いことがあげられる。
▼図21 樹木(椿)の根
根は横方向に拡がっている、
▼図1 観察場所の位置
▼図2 蛇園 出清水
蛇園は、昔は「へびそね」と呼ばれて おり 、砂丘や砂堤などの微高地を
表す地名である。
▼図3 旭市指定天然記念物の説明
▼図4
崖面は傾斜70度前後で、かなり急傾斜である。崖の構成岩石は
犬吠層群の半固結泥岩で、植物は根を深く伸ばせず、崖表面で
浅く根を張っている。そのため、降雨を伴う荒天時にはしばしば表層の
崩落が発生して植生が失われ、崖の更新がおこる。
このような崩落は、薄皮が剥がれ落ちるようなイメージなので、以下では
「剥離崩落」と呼ぶ。
下の写真の右側では崖面が草付きであるが、奥の方は樹木が成長しており、
剥離崩落がかなり前に発生したことを示す。
▼図5 側方からの観察
上部からの湧水により、崖面は湿っている。
▼図6 崖面の更新
▼図7 湧水の例1
崖上部からしみだす出すような湧水があり、所々に水量の多い箇所がある。
▼図8 湧水の例1(拡大)
白糸の滝のように湧水が出ている。
▼図9 湧水の例2
▼図10 湧水の例2(拡大)
木の根元から水がしたたり落ちている。
▼図11 崖下の排水路
▼図12 剥離崩落の例
▼図13 排水路の管理
崩落により排水路が埋まるので、常に維持管理が必要。
▼図14 昨年の台風による剥離崩落の跡
▼図15 火山灰
▼図16 軽石
▼図17 生痕化石
▼図18 貝化石
▼図19 他地区との比較(旭市飯岡 蛇園から3.5Km南東の崖)
昨年の台風の影響で、崩落が発生した
▼図20 崖面の観察
蛇園より成長した樹木が崩落しているので、崖面の更新は頻繁ではない。
この理由として、斜面の傾斜が緩いことがあげられる。
▼図21 樹木(椿)の根
根は横方向に拡がっている、