◆ 深海底のサンゴ
▼図1 観察場所(犬吠層群小浜層)
・産出層準 すべて崖錐から採集したので正確な層準は不明だが、
崖下部にテフラOb5aがあり、その十数m上部と考えられる。
・産状 泥質砂岩中に散在する。いわゆる単体サンゴだが、分岐する
ものもある。犬牙状で、大きなものは直径2㎝、長さ3㎝程度。
採集したサンゴは約10個で、どれも似た形なので同一種と考えられるが、
正確な分類は不明。なお、この崖錐には生痕化石ズーフィコス(?)も
含まれる(図8)。
▼図2 サンゴの産状(1) 泥質砂岩中に散在する。
▼図3 サンゴの産状(2)
▼図4 サンゴの産状(3)
▼図5 サンゴの産状(4)
▼図6 母岩から取り出したサンゴ(1)
▼図7 母岩から取り出したサンゴ(2)
▼図8 生痕化石ズーフィコス(?)
房総では2000~3000mの中部~下部漸深海帯堆積物に含まれる。
(小竹 1990)
▼図1 観察場所(犬吠層群小浜層)
・産出層準 すべて崖錐から採集したので正確な層準は不明だが、
崖下部にテフラOb5aがあり、その十数m上部と考えられる。
・産状 泥質砂岩中に散在する。いわゆる単体サンゴだが、分岐する
ものもある。犬牙状で、大きなものは直径2㎝、長さ3㎝程度。
採集したサンゴは約10個で、どれも似た形なので同一種と考えられるが、
正確な分類は不明。なお、この崖錐には生痕化石ズーフィコス(?)も
含まれる(図8)。
▼図2 サンゴの産状(1) 泥質砂岩中に散在する。
▼図3 サンゴの産状(2)
▼図4 サンゴの産状(3)
▼図5 サンゴの産状(4)
▼図6 母岩から取り出したサンゴ(1)
▼図7 母岩から取り出したサンゴ(2)
▼図8 生痕化石ズーフィコス(?)
房総では2000~3000mの中部~下部漸深海帯堆積物に含まれる。
(小竹 1990)