千騎ヶ岩の観察」シリーズは、以下の構成で、順次リリース予定です。

  
① 概観
  
② 節理系と崩落
  ③ 岩相と崩落
  ④ 崩落の仕組み
  ⑤ 洞窟の成因 

 千騎ヶ岩の観察 (節理系と崩落)

千騎ヶ岩には節理が無数にあるが、比較的目立つのは、次
の二つである。 

  節理系a   走向は北東~東北東 高角度。
           北傾斜と南傾斜がある (洞窟Aを形成)。 

  
節理系b   走向はほぼ南北 高角度
 (洞窟Bと洞窟跡を形成)。
 
             
千騎ヶ岩21Ed
     
<図1.>節理系の概念図


写真1:千騎ヶ岩_東からの眺望
 

 
銚子ジオ散歩(30)千騎ヶ岩

<図2.東からの眺望の図解


 写真2:
千騎ヶ岩_北からの眺望1

千騎ヶ岩24Ed
<図3.北からの眺望1の図解


 写真3:
千騎ヶ岩_北からの眺望2

千騎ヶ岩25Ed
 <図4.北からの眺望2の図解


 写真4:
千騎ヶ岩_東北
からの眺望

千騎ヶ岩26Ed
<図5.>東
からの眺望の図解


 写真5:
 崩落寸前の岩塔(右側)

背後の壁面は、節理系aの一つ。
壁面の斜めの開いた節理は、別系統のもの。
 
千騎ヶ岩28Ed
<図6.>崩落寸前の岩頭
(右側)

 

【注意事項】 千騎ヶ岩の洞窟周辺には、崩落寸前の岩が多数あり、大変、危険です。
         ここには、決して近づかないで下さい。