銚子ジオ散歩(33) 千騎ヶ岩の観察⑤ (洞窟の成因)

千騎ヶ岩の観察」シリーズは、以下の構成で、順次リリースしました

  
① 概観
  ②
節理系と崩落
   岩相と崩落
   崩落の仕組み
  ⑤ 洞窟の成因 

 千騎ヶ岩の観察⑤ (洞窟の成因)

 
概略
 
 
33A_概略図
<図1.
洞窟の成因_概略


▼ 
洞窟Aの観察 

泥岩のブロックが崩落して、洞窟形成のきっかけになったと考えられる。
東北東方向の節理がV字型をしているので、アーチ橋のような形状となり、岩盤の崩落を防いでいる。
 
                      33B_洞窟Aの図解
33C_洞窟A













<図2.
洞窟Aとその図解

 

▼ 
洞窟B_北からの観察
 
33D_洞窟B北洞窟Aと同様に、南北方向
の節理がV字型の形状になっていて、岩盤の崩落を防いでいる。
 






 
<図3.
洞窟B_北からの観察


▼ 
洞窟B_南からの観察


33D_洞窟B南節理は、ほぼ鉛直で、 平行
である。
北側と違って、V字型の節理
がないためか、崩落が進行
している。







<図4.
洞窟B_南からの観察


 
▼ 
洞窟B付近の南からの観察

南北方向の節理が、洞窟Bと崩落跡を形成した。
千騎ヶ岩は、北側より南側の崩落が激しい。
これには、風や波浪等も関係しているかもしれない。

33E_洞窟B南図解Ed
 
<図5.
洞窟B付近の南からの観察


【注意事項】 千騎ヶ岩の洞窟周辺には、崩落寸前の岩が多数あり、大変、危険です。
         ここには、決して近づかないで下さい。
 

銚子ジオ散歩(32) 千騎ヶ岩の観察④ (崩落のしくみ_試論)

千騎ヶ岩の観察」シリーズは、以下の構成で、順次リリース予定です。

  
① 概観
  ②
節理系と崩落
   岩相と崩落
  ④ 崩落の仕組み
  ⑤ 洞窟の成因 

 千騎ヶ岩の観察 (崩落の仕組み_試論)

崖の基部(泥岩)が、えぐられている。
その結果、支えを失って、上
の砂岩ブロックが崩落しつつある。
この崩落が、上方へ連鎖的に進
んで、崖全体が崩落するのであろう。
手前の転石群は、そのような、
過去の崩落を示していると考えられる。
 
 
千騎ヶ岩41Ed
<図1.
千騎ヶ岩の


 
崩落プロセスのイメージ
 
 
千騎ヶ岩42Ed
       <図2.
崩落プロセスのイメージ

 

 
千騎ヶ岩の
崩落の過程

千騎ヶ岩43Ed
 
<図3.
千騎ヶ岩の崩落の過程


 航空写真による検証

最近70年間では、千騎ヶ岩の形に大きな変化はない。
 
千騎ヶ岩44Ed
                   <図4.
航空写真で見る
千騎ヶ岩の
変化


【注意事項】 千騎ヶ岩の洞窟周辺には、崩落寸前の岩が多数あり、大変、危険です。
         ここには、決して近づかないで下さい。
 

銚子ジオ散歩(31) 千騎ヶ岩の観察③ (岩相と崩落)

千騎ヶ岩の観察」シリーズは、以下の構成で、順次リリース予定です。

  
① 概観
  ②
節理系と崩落
  ③ 岩相と崩落
  ④ 崩落の仕組み
  ⑤ 洞窟の成因 

◆ 千騎ヶ岩の観察 (岩相と崩落)

千騎ヶ岩は砂岩と泥岩からできていて、激しい変形を受けている。
 
 千騎ヶ岩の東側
     
 
千騎ヶ岩31Ed
<図1.
千騎ヶ岩の東側
の図解


 砂岩(白色部)と泥岩(黒色部)の比較

砂岩は凸部、泥岩は凹部を作る (スケール1m)。

千騎ヶ岩の南側
 
千騎ヶ岩32Ed
<図2.
砂岩(白色部)と泥岩(黒色部)の比較
 

 
崩落しつつある崖
千騎ヶ岩の南西端
 
千騎ヶ岩33Ed
<図3.
千騎ヶ岩の南西端
の図解



 
崩落しつつある崖の先端


千騎ヶ岩の南端
 

崖の基部は泥岩で、上部は砂岩である。
節理ができて、崩落の原因となっている。
 

千騎ヶ岩34Ed
 <図4.
千騎ヶ岩の南端



【注意事項】 千騎ヶ岩の洞窟周辺には、崩落寸前の岩が多数あり、大変、危険です。
         ここには、決して近づかないで下さい。
 
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