修二さんの銚子ジオ散歩(80)幻の運河


◆  幻の運河

 
銚子ジオ散歩80図

<図.幻の運河


  国土地理院  土地条件調査報告書(銚子地区) (昭和54年) から引用
  【要旨】 
     座礁事故をなくすために、慶長一四年(1609年)に、銚子港と名洗港を結ぶ
      延長約3㎞、河幅10mの河道の開削工事が試みられたが、完成しなかった。

     失敗の原因  河道が地形の凹部にあたるため、周囲の軟弱地盤から土砂が
      流れ込んで河道が埋まった。

 岡田勝太郎 (2000) 年表 江戸時代の銚子」 から引用 (原文は縦書き)
  
    佐竹、上杉、相馬、南部らの奥羽諸大名が、幕府の命を受けて安是海湾口
     (後の
利根川河口)に、「海上船入普請」と称する築港工事を行う。
          (「大日本史料」・日本土木学会編「明治以前日本土木史」)

     工事は、この年の初夏から晩秋にかけて、推定数千人の人夫を動員して行わ
      れた。大規模な事業であったにもかかわらず、工事の詳細を示す記録はなく、
      施行の目的・場所・内容についてさまざまな議論がある。


   文責&画像提供 : 伊藤 修二
   編集&ブログ登録 :
銚子ジオパーク推進市民の会』 HP&ブログ担当(伊藤 小糸)



 

修二さんの銚子ジオ散歩(79-2)利根川河口の浚渫-2


◆  利根川河口の浚渫-2

  
利根川河口にはカキ殻密集層があり、かつて、商業的に採取されていた。
     用途は、養鶏飼料、漆喰、化粧品材料であった。
 
▼ 図7.銚子大橋に沿うボーリング柱状図銚子大橋に沿うボーリング柱状図Ed


   (千葉県地質環境インフォメーションバンクから引用、
     番号は整理番号)

   貝殻片を多く含む層準が、河床~4mと河床から3~8mにある。
   このため、浚渫土には貝殻片が多く含まれる。
   
ボーリング柱状図33777~28998
<図7-1.銚子大橋に沿うボーリング柱状図(1)_銚子側~
利根川
中心線>
    
 
    
 
 
ボーリング柱状図2901~2903
<図7-2.銚子大橋に沿うボーリング柱状図(2)_
利根川
中心線~神栖側> 

  文責&画像提供 : 伊藤 修二
   編集&ブログ登録 : 銚子ジオパーク推進市民の会』 HP&ブログ担当(伊藤 小糸)
 

修二さんの銚子ジオ散歩(79-1)利根川河口の浚渫-1


◆  利根川河口の
浚渫-1

   利根川河口にはカキ殻密集層があり、かつて、商業的に採取されていた。
   用途は、養鶏飼料、漆喰、化粧品材料であった。 

▼ 
図1浚渫風景

   この辺りは土砂がたまりやすいので、頻繁に浚渫されている。   
 
   
                  銚子大橋から約700m下流の神栖側
浚渫風景
  <図1.浚渫風景

▼ 2.利根川河口の水深

   この辺りは
利根川河口部平均海面が基準
   下図はH15年12月からH16年1月の測量結果なので、現状とは異なる。
  
   
                
利根川下流河川事務所HPから引用
利根川河口の水深
図2.利根川河口の水深
 
▼ 3.浚渫土を運ぶ運搬船 
   
                                
浚渫土を運ぶ運搬船
  図3.
浚渫土を運ぶ運搬船 

 
▼ 図4.貝殻を含む
浚渫土(1)

    
浚渫土は、土砂と貝殻にふるい分け、土砂は堤防等に使われる。
     
下図の
浚渫土は、ふるいに分け
残った部分かも知れない
。 
   
                                          銚子市芦崎町
貝殻を含む浚渫土①
   図4.
貝殻を含む
浚渫土(1)
 

 5.貝殻を含む
浚渫土(2)
                              カキ殻が多い
 
貝殻を含む浚渫土②
   図5.
貝殻を含む浚渫土(2)


 6.貝殻を含む
浚渫土(3)
 
貝殻を含む浚渫土③
    図6.
貝殻を含む浚渫土(3)


   文責&画像提供 : 伊藤 修二
    編集&ブログ登録 : 銚子ジオパーク推進市民の会』 HP&ブログ担当(伊藤 小糸)
 
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