鞍部状凹地の観察 ②断層
▼図1
観察した断層は地滑りの滑り面で、いわゆる非構造性断層
(ノンテクニック断層)と考えられる。屏風ヶ浦には断層が多いが、
非構造性断層と判断できる場所はここだけである。
▼図2 北からの観察
小崩落がある。
▼図3 北からの観察
▼図4 北からの観察
風食によって断層が露出している。
▼図5 北東側の全景
▼図6 北東側の断層
断層の走向傾斜は地形と調和的である。また、断層の鉛直方向の
ずれは最大約2mになる。このような香取層を切る断層は非構造性断層と
考えられる。
▼図7 北東側の断層
白色の凝灰質砂層が鉛直方向に約2mずれている。
▼図8 凝灰質砂層
▼図9 北東側の断層(2017年2月)
この後、北東側の上部が崩落し、露頭が一部隠れた。
▼図10 北東側の断層(2017年2月)
砂鉄質ラミナの砂層のずれによって断層を確認できる。
▼図11 凹地底部の断層
底部の断層は北東側と南西側につながっている。その上位には
もう一つの滑り面のような不連続面があるが、断層かあるいは崩落土の
堆積面かは不明。
▼図12 断層の水平断面
▼図13 断層の水平断面
風食によって表土が除かれた。
▼図14 崩落前後の比較
▼図15 南西側の観察
断層の上位に不連続面がある。
▼図16 南西側の観察
不連続面を境としたずれは不明。
▼図17 小崩落の凹み
▼図1
観察した断層は地滑りの滑り面で、いわゆる非構造性断層
(ノンテクニック断層)と考えられる。屏風ヶ浦には断層が多いが、
非構造性断層と判断できる場所はここだけである。
▼図2 北からの観察
小崩落がある。
▼図3 北からの観察
▼図4 北からの観察
風食によって断層が露出している。
▼図5 北東側の全景
▼図6 北東側の断層
断層の走向傾斜は地形と調和的である。また、断層の鉛直方向の
ずれは最大約2mになる。このような香取層を切る断層は非構造性断層と
考えられる。
▼図7 北東側の断層
白色の凝灰質砂層が鉛直方向に約2mずれている。
▼図8 凝灰質砂層
▼図9 北東側の断層(2017年2月)
この後、北東側の上部が崩落し、露頭が一部隠れた。
▼図10 北東側の断層(2017年2月)
砂鉄質ラミナの砂層のずれによって断層を確認できる。
▼図11 凹地底部の断層
底部の断層は北東側と南西側につながっている。その上位には
もう一つの滑り面のような不連続面があるが、断層かあるいは崩落土の
堆積面かは不明。
▼図12 断層の水平断面
▼図13 断層の水平断面
風食によって表土が除かれた。
▼図14 崩落前後の比較
▼図15 南西側の観察
断層の上位に不連続面がある。
▼図16 南西側の観察
不連続面を境としたずれは不明。
▼図17 小崩落の凹み
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