銚子ジオ散歩(344)飯岡石はいつつくられたか②

飯岡石はいつつくられたか ②最古期と古期の飯岡石
 
図1 最古期と古期の飯岡石形成のイメージ
 最古期の飯岡石は陸上の風化浸食によって形成されたと
 考えられるが、下末吉海進時にこの浸食面(地表面)は失われた。
 そして下末吉海進時の波浪浸食面上に、最古期と古期の
 飯岡石が残留物として堆積した。
スライド1A

図2 現在の波浪浸食面と残留物
 縄文海進以降、海食が進行し、飯岡石が形成された。
 下末吉海進時にもこのような光景が広がっていたと考えられる。
スライド2A

図3 観察場所
 飯岡石のもとになった層状コンクリーションは図のような範囲に
 分布する。層準としては、小浜層中のテフラOb4~Ob6に
 相当する。最古期と古期の飯岡石は磯見川以東に多く、西側
 には少ない。
スライド3

図4 A地点-1
スライド4

図5 A地点-2
スライド5

図6 A地点-3
 礫はよく円磨され、穿孔貝の生痕がある。一部破断している。
スライド6

図7 A地点-4
スライド7

図8 A地点-5 崖直下の転石(上下逆)
スライド8

図9 B地点-1
スライド9

図10 B地点-2
スライド10

図11 B地点-3
スライド11

図12 B地点-4
スライド12

図13 B地点-5
スライド13

図14 B地点-6
スライド14

図15 B地点-7 穿孔貝
スライド15

図16 B地点-8 風化変質層の厚い礫
 最古期の飯岡石の可能性がある(?)。
スライド16

図17 B地点-9 非常に風化が進んでいる。
スライド17

図18 B地点-10 犬吠層群の風化礫
 下末吉海進時に形成された犬吠層群の泥岩礫が、飯岡石と
 同じように残留物として堆積した。風化が進んでいて非常に
 もろい。
スライド18A
スライド19A

図19 C地点-1 ここでは崩落が頻発する。
スライド20AA

図20 C地点-2
スライド21A

図21 C地点-3
スライド22

図22 C地点-4
スライド23

図23 C地点-5
スライド24




































銚子ジオ散歩(343)飯岡石はいつつくられたか①

飯岡石はいつつくられたか①三つの形成時期
 
図1 飯岡石のもとになった層状コンクリーション
 層状コンクリーションは3層準あり、Bはよく連続する。
 これらが転石化し、飯岡石になったと考えられる。
スライド1

図2 三つの形成時期
 犬吠層群中に層状コンクリーションがつくられた後、飯岡石
 が形成される時期は次のように三回あったと考えられる。
 海底にある転石一部には穿孔貝の生痕がつくられた。

  最古期 犬吠層群堆積後に陸化した時期
  古期   下末吉海進期
  新期   縄文海進期

スライド2
スライド3A
スライド4A

図3 いろいろな飯岡石(1)
 飯岡石の外見はいろいろ変化する。これは形成の時期や
 場所の違いを反映していると考えられる。
  次図は典型的な飯岡石である。よく円磨され、白色の薄い
 風化変質層がある。
スライド5

図4 色々な飯岡石(2) (飯岡港浚渫の際に採取された
 飯岡石)
 破断しているものが多いので形はばらばらだが、良く円磨され、
 すべて白色の薄い風化変質層をもつ。
 この風化変質層は海底風化によって形成された(?)。
 三回の形成時期のものが混在していると考えられる。
スライド6

図5 色々な飯岡石(3) 風化変質層と穿孔貝の生痕
 厚い風化変質層をもち、穿孔貝の生痕がある。長期間の
 風化作用を受けたと考えられる。
 形成時期は最古期~古期(?)。
スライド7スライド8

図6 漂着した飯岡石
  これらの飯岡石は波打ち際にあり、転動して円磨されるた
 め、風化変質層はない。
 形成時期の異なるものが混在していると考えられる。
スライド9A





銚子ジオ散歩(342)貝殻のビーチカスプ

貝殻のビーチカスプ
 
図1 観察場所
 ここは何故か貝殻が多量に打ち上げられる。
スライド1

図2 拡大図
スライド2

図3 断面図
スライド3A

図4 断面の拡大図
 粗粒部と細粒部がラミナをつくっている。細粒部は砂が多い。
スライド4

図5 荒天後の砂浜
スライド5

図6 不明瞭なビーチカスプ
スライド6

図7 夕暮れのビーチカスプ
スライド7
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