銚子ジオ散歩(285)千騎ヶ岩再訪 ①千騎ヶ岩からの眺望

 千騎ヶ岩再訪 ①千騎ヶ岩からの眺望

図1 千騎ヶ岩の位置
285-1

図2 東から見た千騎ヶ岩
285-2

図3 千騎ヶ岩から犬若方面を望む
285-3a

図4 千騎ヶ岩から外川方面を望む
285-4

図5 千騎ヶ岩から長崎鼻方面を望む
285-5

図6 千騎ヶ岩から西を望む
285-6

図7 犬岩
285-7

図8 犬岩拡大
285-8


銚子ジオ散歩(284)「通蓮洞」を考える ②なぜ消滅したのか

 「通蓮洞」を考える ②なぜ消滅したのか(試論)

図1 潮吹き穴の形成条件と不形成条件
 崖前面と海食洞奥で同時に浸食が進むとすると、
 下図のように、ta>tbなら潮吹き穴は形成される。
284-1
図2 どのような場合に不形成条件へ変化するか?
 下図(ア)では、形成条件が保たれたまま経過すると考えられる。
 下図(イ)では、地形面が傾斜しているので、海食洞が移動すると
 海食洞上部の厚さ(L)が増す。厚さが増せばtbが増加し、また
 地形面が高くなるので波力が弱まり、さらにtbが増す。
 その結果、不形成条件へ変化する可能性がある。
284-3
284-2a
図3 地形面の傾斜
  磯見川東岸の地形面は、下図のように水平距離400mにつき、
  約3mの高度変化があるので、傾斜は、
  3/400=0.75/100 (約0.8/100)
  となる。(実際には下流ほどこれより緩やかになると考えられる)
 
284-4
図4 海食洞上部の厚さ変化
  通蓮洞が存在したと推定される、西暦1800年(江戸後期)~西暦1900年
 (明治33年)の100年間を対象とすると、次の様になる。
  崖前面の浸食速度 0.6m/年のとき → 100年で0.48m増加
      〃         1m/年のとき →   〃  0.8m増加
  このように、100年間で0.48~0.8mの増加が推定される。この程度の
 増加で「連続形成」が止むかどうか疑問であるが、他の条件(例えば、火山灰層や
 節理の有無、沖積層基底の高さ 海食洞の形状変化など)も複雑に関係したのでは
 ないか。

284-5a

 (ブログ担当者の独白 : 記述した内容は試論というより、空論~駄論に近い)



銚子ジオ散歩(283)「通蓮洞」を考える ①文献からみた通蓮洞

 「通蓮洞」を考える ①文献からみた通蓮洞

図1 通蓮洞の位置
 地形図や観光案内には記載があるが、現在は「通蓮洞跡」と呼ぶべき
 状況である。
283-1

図2
283-2a

図3 文献2 「宮負定雄 著 下総名勝図絵 図書刊行会 平成2年」から引用
  (白黒の原図を書き写し、着色したもの)
 磯見川の両岸に平坦面が描かれており、これは完新世段丘である。
 さらにもう一段高い所に更新世段丘が描かれている。
 通蓮洞は完新世段丘上の崩落穴である。
283-3a

図4 磯見川河口付近の地形(1)
283-4a

図5 磯見川河口付近の地形(2)
283-5a

図6 磯見川河口付近の地形(3)
283-6a

図7 磯見川河口の海食洞(幅>奥行きなので正確にはノッチ)
 かつては、このような海食洞がもとになって潮吹き穴が形成されたと
 考えられる。
283-7a


図8 磯見川東岸の地層
 犬吠層群小浜層の泥岩を不整合関係で沖積層がおおう。
283-8

図9 沖積層
 腐植層と砂質層が互層をなす。
283-9

図10 通蓮洞(潮吹き穴)のでき方(試論)
283-10
283-11
283-12b


図11 崖面の穴(磯見川河口から約200m西の地点)
 地元住民によれば、この穴は飯岡石をつり上げて採取するために掘られた。
 通蓮洞とは無関係の人工のトンネルである。
283-13












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